福岡運輸㈱ FCトラック商用利用開始

 日本で初めて冷凍車を走らせた福岡運輸株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長富永泰輔)は、令和5年7月4日から水素燃料電池(FC)を搭載したトラックの商用利用を始めました。
 このFCトラックは、西日本では初めて導入され、主に福岡都市圏を中心に食料品の配送を行います。
 FCトラックは、トヨタ自動車といすゞ自動車が共同開発し、積載量約3トン。約10分の水素充填で走行距離は、260キロメートル。
 この商用利用開始によってFCトラックの物流業界への普及を促進し、CO2排出量削減の実現を目指すとともに、県が推進するFCモビリティの普及と水素ステーションの整備・活用につなげ脱炭素社会の実現を目指していきます。
 7月3日には、福岡県庁で出発式があり、服部福岡県知事も出席されました。